2024年03月22日

【ブレゲ】新しい「クラシック 7337」 際立つ現代的なエレガンス

「クラシック」コレクションを代表する「クラシック 7337」の新作は、ブレゲの歴史を築いたデザイン・コードをしっかり維持しながら、モダンなスタイルが特徴のモデル。ホワイトゴールドとローズゴールドの2種類のモデルがブレゲの現在のコレクションに仲間入りする。



ディテールの重要性

ブレゲによるエレガントで繊細かつ純粋な新しい表現には、ブランド伝統の美観を完全に保ちながら、現代的な趣が明確に表現されている。もちろん時計の隅々までブレゲのさまざまな装飾技法が駆使されている。オフセンター・ダイヤルは、ブレゲ・マニュファクチュールのギヨシェ彫り職人が手動旋盤で施した繊細なクル・ド・パリ模様によって装飾され、チャプターリングの外縁部にバーリーコーン(グレンドルジュ)模様が刻まれている。12時位置のムーンフェイズも極めてリアルなイメージを喚起するデザインである。



ひとつの時計でさまざまなスタイル


ゴールド製の月のモチーフはハンマーを用いて手仕上げされ、月を囲む雲にはサンドブラスト処理でマットな質感が施されている。空はブルーラッカーでコーティングされ、そこに含まれるスパンコールが見る角度によって星の輝きを演出する。時間、分、秒は、穴があいた丸いモチーフを先端に配した伝統的なブルー・スティールのブレゲ針で示され、日付と曜日の表示は、それぞれ2時位置と4時位置に配置されている。これらのカレンダー表示には、見やすさを向上さるために大きな窓が用いられている。



ムーブメント

直径39㎜のホワイトゴールドとローズゴールドのケースに搭載されているのは、厚さ2.4㎜というブレゲでは最薄ムーブメントのひとつのキャリバー502。このムーブメントは、薄型でも高性能を発揮するように設計されている。香箱には、安定した動力と性能を確保しながら薄型の美観を強調するために、蓋のないオープン型を採用している。また、自動巻のローターは、ムーブメントの主要な構成部品に対して最大のスペースを設けるためにオフセンターに配置され、ムーブメントの厚さを最小限に抑えるように組み込まれている。ロジウムメッキ仕上げのこの自動巻ムーブメントは236個の部品から成り、ひげゼンマイとインバーテッド・ストレートライン脱進機のホーンにシリコンが用いられている。このシリコン素材には、腐食や損耗への耐性に加え、磁場の影響を受けないなど、数多くの優れた性質があり、時計の精度向上に貢献する。



ムーブメント


このムーブメントはまた、サファイア・ケースバックを通してブレゲならではの専門技術、すなわちホワイトゴールド製のローターに手動旋盤のギヨシェ彫りで刻まれたバーリーコーン(グレンドルジュ)模様や、ほかの部品に施された面取りやコート・ド・ジュネーブ模様といった各種の装飾仕上げが鑑賞できる。そして「クラシック 7337」のムーブメントは、3Hzで振動し、45時間のパワーリザーブを備える。



クラシック コレクション

ブレゲの無駄のない洗練されたデザインを代表する「クラシック」コレクションには、ブランドの起源に根差す極めて特徴的な美観が忠実に表現されている。アブラアン-ルイ・ブレゲは、時計師や発明家として才能を発揮したことに加え、最初の時計デザイナーのひとりでもあった。メゾンを設立した1775年当時は、バロック様式の全盛期であったが、時計製造の分野でブレゲが発明し、創始したネオ・クラシック様式は、時計の各表示を見やすくし、ダイヤルに斬新なルックを与えることを目論んだデザインであった。彼は、穴があいた丸いモチーフを先端に配した針や、ギヨシェ彫りの模様、オフセンター・ダイヤルなどを考案したが、これらは新しいデザイン的な特徴のほんの数例にすぎない。1812年に懐中時計に登場したオフセンター・ダイヤルはブランドのDNAとなった。かつての創作から想を得て、それを腕時計にアレンジした「クラシック 7337」が初めて登場したのは2009年。2022年の新作では、「クラシック」ラインを特徴づける強力な個性を忠実に守りながら、オリジナル・モデルが現代的でエレガントなスタイルに仕立てられている。

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ホワイトゴールドとローズゴールドによる新しい時計は、ホワイトゴールド・モデルにはミッドナイトブルー、ローズゴールド・モデルにはミステリアスブラウンのストラップがそれぞれ付属する。  
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2024年03月22日

スピードタイマーより1969 年のヘリテージカラーを進化させたモデルが登場

<セイコー プロスペックス>のクロノグラフコレクション「スピードタイマー」から、1969 年のヘリテージ カラーを活用し、判読性を進化させたレギュラーモデルを9 月9 日(金)より発売する。 希望小売価格は352,000 円(税込)。



クロノグラフの歴史に大きな足跡を残したスピードタイマー

スピードタイマー


 1969年、セイコーは世界で初めて垂直クラッチを搭載した自動巻きクロノグラフ「スピードタイマー」 を発売。垂直クラッチ採用による、スタート・ストップ時の指針ずれや針飛びを抑制し、耐衝撃性も向上するなど、非常に優れた計時精度を実現しクロノグラフの歴史に大きな足跡を残した。



≪商品特徴≫
1969年のスピードタイマーを象徴するヘリテージカラー「ブルー×レッド」を進化させたダイヤル

ヘリテージカラー「ブルー×レッド」を進化させたダイヤル


 本作は、1969年発売のスピードタイマーと同様に、計時計測に求められる判読性を追求、視認性に優れた「ブルー× レッド」のカラースキームを踏襲し、現代的に進化させている。角度により深いネイビーから鮮やかなブルーへと移り変わるブルーダイヤルに対し、サブダイヤルと外周の秒クロノグラフ目盛りを「ホワイト」で区分し、計測時の判読性を高めている。

 赤く配色したセンタークロノグラフ針と9時位置の分積算針により、誤読を防ぎ、ダイヤル外周部にまで届くセンタークロノグラフ針は、目盛りとの距離を限界まで近づけるため、先端部が曲げられ、判読性を極限まで追求している。暗所でも時刻を読み取ることができるよう、時針と分針、インデックスの一部にルミブライトを塗布している。

 上面が広くフラットな形状のプッシュボタンは、確実かつ正確な作動を可能とする優れた操作性を備えている。また、最適な厚みと駒のピッチを追求したメタルブレスレットは、重心を下げたケースの安定感と相まって高い装着性を実現している。




 オプションで付属されるカーフストラップは、裏側の縫目を隠すコンシール加工を採用し、汗や皮脂による革素材の劣化を防ぎ、耐久性を高めている。

初代スピードタイマーの思想を継承し、進化したムーブメント「キャリバー8R46」を搭載

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 シースルーバックからは、メカニカルクロノグラフムーブメント「8R46」が顔を覗かせる。
スタート・ストップ時の指針ずれや針飛びを抑制し、優れた計時精度を実現する垂直クラッチに加え、確実な操作感や安定した動作を実現するコラムホイールなど、ムーブメントの設計から開発、製造、組立、検査などを自社ですべて担う「マニュファクチュール」として、脈々と受け継がれる技術が更に進化を遂げて搭載されており、高い計測精度や耐久性を実現している。3本のアームが一体化されたセイコー独自形状の三叉ハンマーは、クロノグラフ針の瞬時帰零を確実に行い、高い耐久性や優れたメンテナンス性を誇る。  
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2024年03月22日

【ブレゲ】クラシック8068 スタイルの変化を楽しむ

新しい「クラシック レディ」に採り入れたのは、現代的な感覚で大胆に個性を主張するダイヤルと、お好みでストラップ交換ができる仕組みを取り入れ、ホワイトゴールドとローズゴールドが揃う「クラシック 8068」がブレゲの最新コレクションに仲間入りする。



ひとつの時計でさまざまなスタイル

これからは靴を履き替えるように「クラシック 8068」のスタイルを簡単に変えられる”ラピッド・インターチェンジシステム” は、工具をまったく必要とせずに簡単に単独でストラップ交換ができるように考案されている。ストラップ裏面のプッシャーを押すだけでストラップを持ち上げて外すことができ、それぞれにゴールド製バックルが付属する他の2本のストラップに付け替えられる。

ストラップの付け根にある溝をラグの角度、およそ45度から60度に合わせ、カチっという音がするまで上から被せてしっかり固定するだけで、わずか数秒でブラックのサテン風仕上げのストラップをカラフルなアリゲーターストラップに交換ができるのだ。ホワイトゴールド・モデルにはティールブルーとビザンティンパープル、ローズゴールド・モデルにはピーコックブルーとラズベリーピンクのアリゲーターストラップがそれぞれ付属する。



ひとつの時計でさまざまなスタイル


新しい「クラシック 8068」は、ストラップの付け替えによって時計のスタイルを変えられることに加え、モダンな感覚と洗練された味わいをブレンドしたニュールックも特徴である。もともとブルーサファイアがセットされていたリュウズには、今回カボションカットのダイヤモンドが用いられた。

マザーオブパールのダイヤルは、ブレゲ・マニュファクチュールの職人が手作業で施した非常に繊細なギヨシェ彫りの模様によって装飾されている。さらに、フェイスに軽快なタッチをもたらすために、チャプターリングのインデックスとしてブレゲ特有のアラビア数字が用いられた。そして、12時位置にブランドのロゴを据えた小さな楕円モチーフが控え目に置かれている。



ムーブメント

「クラシック 8068」を駆動するムーブメントは、191個の部品から成るキャリバー537/3。プラチナ製のローターには、バーリーコーン模様のギヨシェ彫りが手作業で施されている。ロジウムメッキ仕上げの自動巻ムーブメントは、テンプ振動数3.5Hzで、45時間のパワーリザーブを備える。



ムーブメント


ムーブメントはまた、インライン・スイスレバー脱進機とシリコン製ひげゼンマイを装備。このシリコン素材には、腐食や損耗への耐性に加え、磁場の影響を受けないなど、数多くの優れた性質があり、時計の精度向上に貢献します。3気圧(30m)防水のケース裏面からは、サファイア・ケースバックを通じて、さまざまな部品に施された面取りやコート・ド・ジュネーブ模様など、ブレゲが大切にする技術のひとつに数えられる装飾仕上げが鑑賞できる。



クラシック コレクション

ブレゲの無駄のない洗練されたデザインを代表する「クラシック」コレクションには、ブランドの起源に根差す極めて特徴的な美観が忠実に表現されている。アブラアン-ルイ・ブレゲは、時計師や発明家として才能を発揮したことに加え、最初の時計デザイナーのひとりでもあった。メゾンを設立した1775年当時は、バロック様式の全盛期であったが、時計製造の分野でブレゲが発明し、創始したネオ・クラシック様式は、時計の各表示を見やすくし、ダイヤルに斬新なルックを与えることを目論んだデザインであった。

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彼は、穴があいた丸いモチーフを先端に配した針や、ギヨシェ彫りの模様、オフセンター・ダイヤルなどを考案したが、これらは新しいデザイン的な特徴のほんの数例にすぎない。1812年に懐中時計に登場したオフセンター・ダイヤルはブランドのDNAとなった。かつての創作から想を得て、それを腕時計にアレンジした「クラシック 8068」が初めて登場したのは2003年。2022年の新作では、「クラシック」ラインを特徴づける強力な個性を忠実に守りながら、オリジナル・モデルが現代的でエレガントなスタイルに仕立てられている。

  
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